ひとり出版社の自由な発想を大切にすることだけを考えています。
吉本隆明さんの『老いの超え方』(朝日新聞出版)を読んで以来、「われわれは、どうしたら不安のない日々を送り、安心して最期を迎えられるのだろうか」を考えるようになりました。
そこから派生して「死を迎えるまでの日々の過ごし方」に関心を持ち、新しい人づくり、人間関係の構築に努めてきました。
その結果、「葬儀」「任意後見人制度」「ひとり暮らし」などをテーマにしていらっしゃる方々との交流が深まり、そうした方面の本を出すようになりました。
最近の関心は、余りに理不尽、傲岸不遜な安倍晋三ファシフト政権に対してです。
共謀罪、安保法制、憲法改正策動等々を見過ごしていては、われわれは安心して、穏やかな最期を迎えられないと確信しました。
そこで『反安倍政権』をテーマに据えた本作りにも乗り出しました。
こらからも自由な発想のもと、ひとり出版の気楽さを大切にしながら、私らしい出版社を目指したいと考えています。