お知らせ

【最新刊】『変貌する日本の安全保障』

2021年4月2日 発売

『変貌する日本の安全保障』 半田滋 著 

定価:本体価格2500円+税

978-4-89667-990-8

 

「軍事は政治の延長であるから、“軍事オタク”に軍事は語れない。政治を選択する主権者としての国民が知っておきたい軍事の常識がここにある」柳澤協二 元内閣官房副長官補

 専守防衛の国是を逸脱し、敵基地攻撃にまで踏み込みつつある自衛隊。差し迫った危機とは、政治がつくりあげた虚構なのか。変貌を遂げる日本の実像に軍事面から迫る。

【弓立社から】大手書店はもちろん、アマゾン,楽天からも購入いただけます。また電子版も準備しました。価格もこのボリュウムで、抑えに抑えました。それは沢山の学生諸君に読んで欲しいと考えたからです。
日本を取り巻く情況は、決して予断を許しません。特に安保法制によって、「そこにある危機」は、「いま、そこにある危機」になりつつあります。そうさせないためにも、是非、この本を読んでいただき、日本の安全保障の現状を共有し、危機回避のために何をなすべきかを考える一助になればと願っています。(2021年4月14日 弓立社代表 小俣一平)

著者紹介

半田 滋(はんだ・しげる)

1955(昭和30)年栃木県宇都宮市生まれ。防衛ジャーナリスト。獨協大学非常勤講師、法政大学兼任講師。下野新聞社を経て、91 年中日新聞社入社。東京新聞編集局社会部記者を経て、2007 年8 月より編集委員。11 年1 月より論説委員兼務。20 年3 月中日新聞社退職。1993 年防衛庁防衛研究所特別課程修了。92 年より防衛庁取材を担当し、米国、ロシア、韓国、カンボジア、イラクなど海外取材の経験豊富。防衛政策や自衛隊、米軍の活動について、新聞や月刊誌に論考を多数発表している。04 年中国が東シナ海の日中中間線付近に建設を開始した春暁ガス田群をスクープした。07 年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13 回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。著書に、『日本は戦争をするのか――集団的自衛権と自衛隊』(岩波新書)、『集団的自衛権のトリックと安倍改憲』(高文研)、『改憲と国防――混迷する安全保障のゆくえ』(共著、旬報社)、『防衛融解――指針 なき日本の安全保障』(旬報社)、『「戦地」派遣――変わる自衛隊』(岩波新書)= 09 年度日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞受賞、『自衛隊vs. 北朝鮮』(新潮新書)、『闘えない軍隊――肥大する自衛隊の苦悶』(講談社+α新書)、などがある。

 

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