代表あいさつ

 小俣一平教授

弓立社代表の小俣一平です。
先代の宮下和夫代表から2011年11月11日に弓立社を引き継ぎました。
宮下さんは、業界では伝説的な出版人で、吉本隆明氏の数々の著作を始め幅広い分野の作品を手がけてこられました。
『弓立社という出版思想』(論創社)という著書があるくらいです。
私はもっぱら放送記者、ルポライターを生業としてきた、出版の世界はズブの素人です。
ただ宮下さんとは不思議なご縁で、30年近いお付き合いの結果、私に弓立社をタダで譲ってくださったのです。
私の関心はもっぱらルポルタージュやノンフィクション、ジャーナリズムに関わるものが多く、ひとり出版社の気軽さから、こうした分野を中心に出版していくことにしました。
偶然このホームページをご覧になって下さりありがとうございます。次は本を手にとって戴ければ幸いです。

経歴

小俣一平(おまたいっぺい)
1952年大分県杵築市出身
NHK社会部記者、社会部担当部長、NHKスペシャルエグゼクティブプロデューサーを経て、東京都市大学メディア情報学部教授(博士 公共経営)、武蔵野大学法学部客員教授。
現在早稲田大学大学院政治学研究科非常勤講師、介護職員。

主な著作は以下の通り。

 「トイレ探検隊」がゆく!【文春e-Books】

 田中角栄を逮捕した男 吉永祐介と 特捜検察「栄光」の裏側

 ジャーナリズムの現場から (講談社現代新書)

 新聞・テレビは信頼を取り戻せるか (平凡社新書)

 調査報道がジャーナリズムを変える

 ちょっと長い関係のブルース – 君は浅川マキを聴いたか

 消えた警官 ドキュメント 菅生事件

 ロッキード秘録 吉永祐介と四十七人の特捜検事たち

 無念は力