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善光寺詣り

27日は納骨のため長野の善光寺まで出かけた。生前に言われていることを着実に、しかも素早く済ませていくところが、家人の凄さ、偉さだ。私はこうした面倒なことは、ついつい先送りしてしまう。午前9時4分の新幹線「あさま」に乗り込む。ゴールデンウイーク初日ということを忘れていて、指定席を買えなかった。そこで20分ほど前にホームに到着して自由席を狙う。ところがどっこい、先週大雪が降った長野は寒いと敬遠されたのか、ガラガラ。おいN協会、今朝のニュースじゃ長野新幹線は満席と言っていたではないか。大宮から乗り込んで来た乗客でも座れるほどだった。
午前11時前に長野駅に到着。お腹がすいた。でも我慢。精進料理が待っている。善光寺は、というか長野は、いろんな彼女と遊びに来ているので、どの時、誰とどうだったかを思い出せない。温泉なんかは、どこにだれとだったか全く記憶にない。そこで家人が云う話に相槌を打つ会話となる。ヤバそうなときは、「万作」(四谷の割烹料理店。われらのホームグランド)の仲間と行ったことにするように心がけている。わざわざ波風を立てる必要はないから。でも家人も心得たもので、「それってSZヤンとじゃないの」と気軽に言っている。
宿坊につき、12時から午後3時すぎまで、途中精進料理を食べたりしながら本堂や納骨堂など、いろいろなところを回って、無事納骨をすませる。帰りは、山の中腹にある納骨堂の前で2人連れの女性から「下まで乗せて下さい」と頼まれ、車を運転してくれた宿坊のF原さんは、「ご縁ですから好いですよ」と気持ちよく乗せてあげる。彼女たちは、「善光寺さんの近くだから大丈夫だと思ったんです」といって笑わせる。
みんなと門前で別れた後、私たちは地元の人だけが知っている、正統派、つまり冷凍でなく、その日の朝作った「おやき」を販売している「喜世栄」(山門を出て右側奥に「信州リンゴ」の大きな看板があるところの左隣、山門前からは見えない)に立ち寄って、茄子味噌、野沢菜などを10個ほど買い求める。すると何と、ナントの難破船~。さっき乗せてあげた2人連れも店に入ってきた。口コミなんだな。
午後4時前の上りの新幹線は、指定席を取ったもののガラガラで、グーグー寝て帰った。表参道の店に立ち寄るという家人から頼まれたので、東白楽のまぐろ屋さんで、マグロと鮭の切り身を買う。家人や娘と昵懇のオヤジさんが、「このトマトとキャベツ、抜群に美味しいから」と勧めるので、それも袋に。ここのまぐろ屋さんは、三崎のマグロを扱っているだけでなく、野菜も三浦半島の地ものを置いているので、新鮮な野菜も手に入る。
さらに六角橋商店街にある家人お気に入りの「雑魚市場」にまわる。長野から電話で頼んでおいた「今日一番!!」という太刀魚の刺身と塩焼き用切り身を受け取る。サヨリも新鮮だというので、これも追加。さらに斜め前の高橋鶏肉店で焼き鳥を12本。OKストアーでポン酢とサントリーの角瓶、炭酸水を買って妙蓮寺駅に戻る。駒ヶ根に宿泊学習に行っていた娘からさっき電話があり、「いま渋谷」というので、駅で待ち合わせていた。そこに家人も帰って来たのには吃驚、びっくり~。
太刀魚は絶品だった。漁村のすぐそばで生まれた私でさえ吃驚するほどの、生きのいい、しかも大きくて立派だ。ついつい「沈黙の食卓」となった。つまり美味すぎて、3人とも食べることに夢中で会話を交わす余裕がない。河豚やカニの時もそうだけど。
今季いちばん面白いと思っている『TAKE FIVE』(TBS)という唐沢寿明扮する大学教授の泥棒のドラマを一緒に見る。この前まで12チャンネルでやっていた『まほろ町多田便利軒番外編』やフジ?の『最高の離婚』のような、「早く次回作が見たいな」といった待ち遠しい番組は、今季はこれだけだな。


この日のT勢康弘さんの『週刊ニュース新書』(テレビ東京・土曜日午前11:30~)の「あとがき」で、「デスク日記」を取り上げてくれた。T勢さんは、本を読んだ直後に「好い本を出しましたね」と絶賛してくれていた。私はリアルタイムで観られなかったので、帰ってからビデオで観た。実に的確に、この本の特徴を短時間にまとめてあって、見た人は手にしてみたくなるだろうと思わせた。創価学会批判も出ているのに、出演者の公明党のY口律男さんに、「読んだことありますか」と水を向けたところが、可笑しかった。
しかし25日のT京新聞とこの番組の影響だと思えるように、アマゾンにあった23冊の『デスク日記』が、今朝の段階で、9冊にまで減っている。凄い!! ジャーナリズム部門では11位。やはり知られなければ、読者は読む気があっても買いようがないのだ。いかに宣伝や書評が有効かよく分かる。(4月28日)

コメント

  1. 緒方 徹 より:

    書籍の事ですが「雑魚亭日乗」ではなくこちらに。手ごたえが出てきて本当に良かった。様々な日常も大変だったでしょう。体調には十分留意されたい。

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