全身痛も治ったことだし、新聞・雑誌も溜まっているので早朝5時過ぎからスクラップを始める。やはり高知で読んだ「ワシントン・ポスト」の廃刊記事が気になる。それにつけても、日本の右傾化、軍事力推進への記事が虚しく感じられる。沖縄のヘリ墜落への日本政府の対応もおざなりだが、それを支持した、あるいは無抵抗を示したのは日本国民だ。それにどのメディアも批判は弱い。1紙気を吐くT京新聞。H田滋編集委員「集団的自衛権」の本をアマゾンで注文する。それにしてもおざなり記事やニュースばかりで、怒りが伝わってこない。怒っているのは沖縄県民だけ。本当に自分さえ良ければ良い国、国民性なのだと嘆息するばかり。

昼は夏野菜カレーとスイカ。昼寝を小1時間ほどして、コーヒーを飲んでから『情報覇権と帝国日本Ⅱ』(有山輝雄・吉川弘文館)の続きを読む。机に向かって読むのは久しぶり。それでも600ページを超える分厚さで、なかなか終わらない。しかし第1次世界大戦後に西欧3社(ロイター、アヴァス、ヴォルフ)のカルテルにアメリカのAPが台頭していく辺りは、読み物としても面白い。

夕食後は、「たまには肉も」というので、豚ロース・ステーキ。刺身はしめ鯖のデカイの。大量の夏野菜サラダ。テレビT京の「もあもあサマ〜ズ」をみんなで見るのだが、娘と家人はあまり見たことがないらしく、「お父さんの好きなO江アナが出てた番組でしょう」という程度の認識。ところが新しいアナウンサーもなかなか好い感じ。テレTにしては、よくぞこれほどのアナを2人も抱えているもんだと驚く。とくに娘や家人はほとんど初めてなので、新鮮な番組らしい。K野アナのボケも実に好い。「O江アナの後継にはピッタリだなぁ」とSントリーのオールフリーを飲みながら語り合う。

夕食後は、翌12日からA日新聞でインタビューを受けるため、「半沢直樹」も見ないでその準備。6月に亡くなった元検事総長の吉永祐介さんを軸に戦後の「特捜検察」を検証しようという企画だ。インタビュアーは、M山治編集委員。過去のフロッピーディスクを押入の奥にしまってある段ボール箱の中なら探しだす。やっと見つけだしたフロッピーの山。「検察」と書いたものがものすごく多くて、1枚1枚をマックで開いてみる。古すぎてマックでは開かないのも少なくない。

吉永さんとのやり取りをメモしたフロッピーが中々見つからない。ビデオに取っておいたBSの「オリバー・ストーンのもうひとつのアメリカ史」を見ながらやるので、退屈はしない。本田靖春さんとか他の人のは、すぐ見つかるのだが。12時過ぎに娘が「おやすみなさい」を言いに来たが、まだ見つからない。午前1時前、ようやくまとまった原稿やメモが大量に見つかる。A4にして70枚くらい、解説や事件の背景も書いてあるのでどうしても長い。宇都宮地検検事正時代に聞いた札幌時代や特捜検事になる前の話もたくさんある。こんなこと聞いたなぁと懐かしく、ついつい読み込んでします。いかん、朝刊が来る時間だ、と思いきや新聞休刊日(12日)だった。(8月13日)